「業績が悪かった頃は自分の思っている事が
なかなか伝わらないことも多かった。
ルールを明確にし
社員に一体感が出ました」

王子ゴムは創業から89年の歴史ある会社です。

創業当初は、ゴム手袋や医療用のゴム製品を作り、自社に工場も所有していました。
毎年、毎年、何とか売り上げ達成、黒字経営という状況でした。

転機が訪れたのは、ある会社の経営サポート会員になったことです。
きっかけは、あるビジネス雑誌の本の中のチラシでした。
会員になったことで、経営者の考え方やノウハウを学び、
私自身が思い描いていたこととマッチしました。

経営の部分では「ランチェスター戦略」を取り入れて
作業用手袋と安全靴の専門商社として歩んできました。
自社の強みを最大に生かして経営することで、安定してきました。

現在では、自社の強みになっている「経営計画手帳」
社内の取り組みとして「環境整備」「早朝勉強会」などで
ベクトルを合わせたことで、皆で同じ方向を向いて仕事をすることができています。

社員満足やお客様第一を基本方針にすることにより、社員の満足度とともに業績がアップしました。
ルールややることがはっきりしていて、集中できる仕事があり、お互いに助け合える会社になってきました。

時代とともに変化している会社ですが、残している文化もあります。
社員の誕生日にはお祝いがある、なんて言ったら
「古い会社なのでは?」と思われるかもしれないですが、
それは社員を大切にしている証。

「仕事のやりかたは合理化しても、
社員を大切にする文化は残していきたい」 自分の居場所があり、社会に貢献できる仕事をしてもらう。
お客様に喜んで頂ける仕事ができるようになり、社会貢献ができる人になることで
人間的な成長も遂げることができるようになる、と考えています。

仕事を通して、私自身、社員と共に学ぶことができます。
自分の習慣を変えることは簡単ではありませんが、
一人ひとりが少しずつ確実に成長していける環境ができてきました。

人はそれぞれ価値観が違う。
お互いにそれを受け入れられる場がある、
そういう環境で人は成長する

この10年の取り組みが、今の会社の実績に表れています。
人にはそれぞれ得意不得意があるもの。
それを100%の力を出せるように育てていく。
その中でさらなる成長をそれぞれが目指すことで、
会社は10年前から売り上げも2倍にもなってきました。

評価制度も社員それぞれと話し合って決めていく。
「どこを評価されたいか」「どう成長していきたいか」
なんでも相談できる場を用意しています。

素直に人と関わることができて、
成長したいという意欲がある方なら
弊社でその希望を叶えることができます。

人はそれぞれ価値観が違うところもあります。
その価値観をお互いに認め合いながら
1つの方向に向かっていける環境作りをしています。
お互いを尊重し、一人ひとりの成長を支援する経営、
「人は皆成長意欲もあり努力もしている」
この考え方を基本として仕事をやりやすくする環境を整えています。

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